
金シウとイムソンジェが、8月9日(現地時間)に米国テネシー州メンフィスのTPCサウスウィンドで開催されたフェデックスセントジュードチャンピオンシップ第2ラウンドで印象的なプレーを披露し、トップ争いへの足がかりを築いた。
金シウはこの日、1アンダー69で2ラウンドを終え、通算6アンダー134、11位タイに位置した。1ラウンド終了時点で6位だったが、5ランク下がったものの、最終3ホールでの連続バーディで驚異的な粘りを見せた。
前半9ホールは全てパーで静かな滑り出しとなったが、12番と15番ホールでボギーを叩き苦しい展開。それでも、16番(パー5)、17番(パー4)、18番(パー4)で連続バーディを奪い、流れを一気に引き戻した。特に18番ホールでは、約7メートルのパットをぴたりと沈め、見事なフィニッシュを飾った。
フェデックスカップポイントランキング46位の金シウは、現在の順位を維持すれば、上位50人に付与されるプレーオフ第2戦・BMWチャンピオンシップへの出場権を確保できる。
一方、当日の悪天候により21人の選手が2ラウンドを完了できなかった中、イムソンジェは17番ホールまでノーボギーでバーディを5つ奪い、前日の48位タイから17位タイへ一気に浮上した。残る18番ホールは10日の第3ラウンド開始前にプレー予定だ。

イムソンジェはこの日何度も長距離パットを沈め、ギャラリーの注目を集めた。5番ホールで7.2メートル、6番で5.5メートル、そして17番では13.8メートルの難しいバーディパットを決めている。
首位争いでは、トミー・フリートウッドがこの日6アンダー64で通算13アンダーとし、単独トップに立った。アクシャイ・バティア、コリン・モリカワ、ジャスティン・ローズが9アンダーで2位タイグループを形成し、カート・キタヤマもこの日7アンダーで一気に5位タイへ浮上した。
世界ランキング1位のスコッティ・シェフラーは、8つのバーディと4つのボギーをまとめて4アンダー66、通算7アンダーで7位タイ。前回大会覇者の松山英樹は悪天候で競技が中断する中、2アンダーで31位タイにとどまった。
第2ラウンド終了後の最終順位は、10日午前に残りホールの結果をもって再度確定される予定である。
「この記事は、元の韓国語版をAIの助けを借りて翻訳し、その後、ネイティブの記者が編集しました。」
写真=聯合ニュース